ジョリパット

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ジョリパットとは

ジョリパットとは、塗料と砂を混ぜたフランス生まれのアクリル共重合樹脂です。特徴は一般的な塗料の何倍もの塗膜が形成できることです。

そしてジョリパットは粘性がある為、コテや専用ローラーで様々な模様を作れたり、希釈をすれば吹き付け材としても使用できたり、ホルムアルデヒドの吸収、分解などが期待出来るため、外壁以外にも内装壁にも使用されています。

ジョリパットの塗り替えの注意点

ジョリパットの塗り替えには、一般的な外壁塗料などで塗膜を形成する施工方法は、やめたほうがいいとされています。

ジョリパットやリシンは、通気性がある素材なので、万が一外壁が雨天後などで水分を含んだ状態で、塗膜で外壁をコーティングしてしまうと、外壁に含まれていた水分の逃げ場がなくなってしまいます。 

逃げ場のなくなった水分は、気温の上昇などで水蒸気に変わり、内側から塗膜をふくれさせてしまいます。これを、蓄熱水蒸気膨れといいます。一般的な外壁塗料などで施工してしまった場合、施工後すぐは塗膜の密着力が強いため影響が出ずらいかもしれませんが、5年~8年経ち塗膜が経年劣化し始めてくると、剥がれや膨れの原因になるリスクがあります。

塗り替え時のおすすめ塗料

ジョリパットの塗り替えには、弊社では日本ペイントのインディフレッシュという通気性のある、ジョリパットやリシンの塗り替え専用塗料のみの施工をいたしております。

インディフレッシュなら、蓄熱水蒸気膨れのリスクを大幅に減らせます。

インディフレッシュは、透湿性のある艶なし水性塗料です。艶なし塗料なので、新築時の頃のような質感に仕上がります。そして仕上げに無機系コーティング剤のクリスタコートでコーティングすると、北面などのコケが生えやすい面でもコケ、カビなどの汚れの防止が期待出来ます。

施工の流れ(当社のおすすめ)

ジョリパット外壁

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水性カチオンシーラー(外壁劣化状況により溶剤シーラー)

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インディフレッシュセラ(通気性能のある艶無し塗料)

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クリスタコート(防カビ防藻対策が期待できるコーティング材)

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