町田市、相模原市で、外壁塗装・屋根塗装・内装塗装・その他塗り替え工事をしている大門塗装店です。
本日は、屋根、外壁、基礎など7件のお見積もりに伺わせて頂きました。
↑こちらのお家の屋根はガルバニウム鋼板の屋根でしたが、横樋近辺が白くなって来てしまっていました。
ガルバニウム鋼板の屋根は劣化すると、茶色のサビではなく写真のように白くなってしまいます。
フッ素コーティングしてあるガルバニウムでも現場で加工して取り付けするので、加工したところから劣化しやすいのです。
あとこちらの屋根は雪止めが付いていなかったので、お見積もりには雪止めの設置もご提案させて頂こうと思っています。
↑こちらのお家の屋根は、コロニアルという屋根でした。
築15年という事で北面にはコケがチラホラ生えて来てしまっていました。
今すぐに塗り替えなきゃ雨漏りするって訳ではありませんが、塗装し直してメンテナンスしてあげた方が、より長持ちすると思います。
↑こちらのお家の屋根は、10年前に塗り替えを施工したとの事でしたが、密着不良で塗膜があちらこちらで剥がれてしまっていました。
塗り替えをしてあるのに、屋根材同士の隙間を確保するタスペーサーというスペーサーも施工されていなかったので、当社で施工させて頂く事になったら、高圧洗浄で剥がせるだけ塗膜を剥がしてからタスペーサーも入れてあげます。
↑こちらのお家の屋根は、とある屋根メーカーのノンアスベスト屋根材が使用されていました。
アスベストが騒がれた約20年程前に、ノンアスベスト屋根材として注目を浴びて、13年間で約30万棟のお家に使用されたと言われています。
このノンアスベスト屋根材は、アスベストの代わりにパルプ繊維を入れて素材と素材の繋ぎ役をしました。
しかしパルプ繊維は水分を含みやすい性質がある為、屋根の表面が少しでも劣化したりして屋根材の中のパルプ繊維が水分を含み出すと一気に劣化が連鎖反応を起こしてしまうのです。
この屋根材の厄介なところは塗り替えが出来ないところです。
ですからこの屋根材を使用されてしまった30万棟のお家は、屋根の葺き替えを余儀なくされてしまっているのです。
今日お見積もりに回らせて頂きました現場に、このノンアスベルト屋根材を使用されているお家が2件ありました。
↑2件目のお家がこちらです。
町田市内だけでも多くの住宅にこのノンアスベスト屋根材が使用されている可能性があります。
中には、知識不足からなのかこのノンアスベスト屋根材を塗り替えてしまう塗装屋さんもいるみたいなので要注意です。
ノンアスベスト屋根材が使用されてしまっているお家のバルコニーや家の敷地内には、屋根の表面が落ちてる場合があります。
もし屋根の表面が剥がれ落ちたりしているのをご自宅で見かけたりした場合は、ノンアスベスト屋根材の可能性があります。
今日みたいに色んなお家を見させて頂くと、日本のような高温多湿の環境下に耐えられず、傷んでしまってきている箇所を多くのお家で見かけます。
より長く家の寿命を延ばすお手伝いが出来るようにこれからも日々勉強をして、皆様のお役に立てれるように日々精進して参ります。
大門塗装店は、国土交通大臣登録団体『一般社団法人 リフォームパートナー協議会』における、町田市内の塗装業の登録第1号店です。