町田の塗替え塗装専門店の大門塗装店です。
記念すべき初投稿は、弊社が得意とする『木』にまつわるお仕事についてです。
昔から人は、住まいに木を利用してきました。
木でお家の骨組みを作り、下見板張りという工法で外壁を作り、木を加工して窓の枠や扉を作り、床を無垢の木で作り、暮らしの中にふんだんに木が使われていたのです。
現在日本の多くの床から無垢が無くなり、薄く加工された木を何枚も貼り合わせた合板フローリングという素材が多くなってきています。
それはなぜか?
合板フローリングの方が、無垢の床よりローコストで済むからです。
最近ではなかなか見かけなくなった無垢の床、弊社ではそんな無垢の床など、木に携われる事が大好きです。
今回載せている現場の写真は、築10年のお家の無垢の床を『新築時の頃のように』というご依頼でした。
そのお家は、1面ガラス張りの為、陽当たりがよく、床が日焼けし、またワンちゃんを飼っていたので、床も傷だらけでした。
まずはワンちゃんの爪で傷だらけになった床を専用の機械を使用し、床の表面を3ミリほど削り平らにしました。
次に、削っても落ちなかったワンちゃんのオシッコ跡や、灰汁、日焼け、シミなどを、専用薬品を使用し、綺麗にしました。
最後に薬品で白っちゃけてしまった木の赤みを戻してあげたら、コーティングして完成です。
↓施工前
施工後↓
見違えるようになり、ご依頼者様に大変喜んで頂けました。
塗装屋のお仕事って、ただ塗料をペタペタ塗るだけじゃないんです。
これからも『塗装工事は大門に』にと言って頂けるよう、日々精進して参りますm(_ _)m